ニキビとアクネは関係があるのでしょうか?

ニキビの予防とケアおよび治療

あなたもアクネという言葉はどこかで聞かれたことがあるのではないでしょうか?

では、アクネという言葉をご存知でも、あなたは、アクネの本当の意味をきちんと理解されているでしょうか?

多分、普通であれば、アクネと聞いたら、ニキビを連想する人が多いと思います。

私も、昔であれば、たいして意味も調べないで、アクネ=ニキビの事なのかなーとぼんやり思っている程度のことでした。

ずっとニキビに悩み続けているにも関わらず、アクネとは、ニキビの英語名かなにか、別の呼び方なのかな~という程度の認識しかなかったのです。

でも、アクネの事について詳しくなることは、ニキビに対する知識を身につけることにつながるので、詳しくなれば、あなたのニキビ治療のヒントになる事も多いです。

では、実際には、ニキビとアクネは、どんな関係があるのでしょうか?・・・今回は、「ニキビ」と「アクネ」の関係について、いろいろ調べた事を書いてみようと思います。

それでは、人の肌に普通に存在する皮膚の常在菌の種類、アクネ菌の長所と短所、ニキビとアクネ菌の関係、の順番に説明しますので、ご興味があればお読みください。

 

人の肌に普通に存在する皮膚の常在菌の種類

アクネちゃん♪ニキビについて、詳しくなればなる程、アクネという言葉を聞く回数が増えてきます。

実は、アクネとは、一般には、人の肌に普通に存在する皮膚の常在菌である、アクネ菌の事を指しているんです。

では、皮膚の常在菌とは、どのような物でしょうか。

実は人の体には、その人が健康な場合には、日常的に存在する微生物がいるのですが、その内で、皮膚に存在するものを、皮膚の常在菌と呼んでいるんです。

人の体に存在する微生物の数や種類はビックリするほど多くて、腸内にはおよそ100兆個あると言われていて、皮膚にも1兆個もの微生物がいると言われています。

皮膚だけについて考えても、そんなに大量の微生物が存在するのですが、その中には、体の健康を維持してくれる善玉菌と体に害を与える悪玉菌の2種類の菌がいます。

出来れば、善玉菌だけの方が良いと思われるでしょうが、善玉菌と悪玉菌がうまくバランスを取って、皮膚に生存しているのが実際の状態ですし、その方が自然ですよね。

善玉や悪玉の片方だけが存在するような世界は、どこにもありません、双方がバランスを取りながら、そして、多少善玉側が強くなることで、健康を維持しているんですね。

そして、この、皮膚常在菌は、2009年に「サイエンス」という技術雑誌で発表された論文では、何と、205種類のものが識別されていました。

その菌の中で有名なものには、皮膚の表面を弱酸性に保ち、アルカリ性が好きな病原菌が増えるのを防いでいる、善玉菌の性格が強い、表皮ブドウ球菌やアクネ菌があります。

また、食中毒やとびひの原因となる黄色ブドウ球菌や、フケの原因やアトピー性皮膚炎を悪化させる原因となるマラセチア真菌のような悪玉菌の性格が強いものがあります。

このように、アクネとは、一般には、皮膚の表面を弱酸性に保ち、ばい菌から肌を守る効果を持つアクネ菌の事を指しているんですね。

 

皮膚常在菌であるアクネ菌の長所と短所

皮膚常在菌であるアクネ菌の長所と短所アクネ菌は、通常の状態であれば、皮膚の表面を弱酸性に保ち、アルカリ性が好きな病原菌が増えるのを防いでいる、善玉菌の部類に入ります。

一般には、皮膚の表面がアルカリ性になると、悪玉の病原菌などが活発になりやすく、皮膚の病気になったり、食中毒などの弊害を起こしやすくなるんです。

では、アクネ菌は完全に善玉菌ではないかと言われそうですが、実は、悪玉菌となるような性格も持っているんです。

それが、どのような事かと言うと、アクネ菌の性格というか・・・特徴からくるものが、アクネ菌を悪玉菌へと変化させてしまうんです。

そのアクネ菌の特徴とは、

 

  • 体内で生成される「皮脂」という脂分が好きなので、皮脂がたくさんある所に大量に発生(集結)してしまう。
  • 大量に1か所に集まってしまうと、周囲の皮膚組織に炎症を引き起こしてしまう性質をもっている。
  • 毛穴の「皮脂腺」という器官を刺激して、「皮脂」を大量に分泌させてしまう効果がある。
  •  

    このような特徴が、1箇所に大量に集まってしまったアクネ菌に悪玉菌の働きをさせてしまうんです。

    まず、皮脂が大好きなので、毛の絡みつきを抑えたり、肌を保護する目的で分泌される皮脂が、大量に溜まっている毛穴があれば、その毛穴に大量に繁殖してしまします。

    すると、その毛穴の出口である、「毛孔」周辺などで炎症を起こし腫らせてしまい、毛孔の穴を塞いでしまいます。

    さらに、毛穴の「皮脂腺」という器官を刺激して、「皮脂」を大量に分泌させ、さらに繁殖を行い、毛穴への悪影響を大きくして行きます。

    それらの結果、毛穴をニキビにしてしまい、さらに炎症を引き起こし、赤ニキビや黄ニキビにまで成長させ、ニキビの大きな傷跡を残すことにもつながるんです。

    このように、アクネ菌は、バランスよく少量の菌数であれば、その長所として善玉菌の性格です。

    しかし、大量に繁殖してしまうと、ニキビを悪化させてしまうという短所を表してしまうんです。

    これが、アクネ菌の持つ、長所と短所なんです。

     

    ニキビとアクネ菌の関係

    ニキビとアクネ菌の関係♪アクネ菌は、バランスよく皮膚に存在する間は、皮膚をばい菌から守る働きをするので良い働きをします。

    しかし、いったん、皮脂の多く溜まった毛穴に繁殖し始めると、毛孔を塞ぎ、更に皮脂を分泌させようとし、炎症も引き起こして、その毛穴をニキビにしてしまいます

    実際には、思春期が原因であったり、ホルモンバランスの乱れなどが原因で、毛穴に一時的に皮脂が溜まっただけであっても、そこをニキビにしてしまいます。

    このような事から、アクネ菌はニキビの主原因である、とさえ言う学者の方も多いです。

    アクネ菌のニキビに対する短所部分のみを列記すると、下のようになります。

     

  • 皮脂が多い部分に大量に繁殖してしまう。
  • 大量に集まると周囲の皮膚に炎症を引き起こしてしまう。
  • 毛穴の皮脂腺を刺激して、皮脂腺を成長させ、より皮脂を分泌させる。
  •  

    このようになります。

    また、周囲の皮膚に炎症を引き起こす場合には、毛穴の出口付近で炎症を起こす事が多いので、毛穴の出口付近の組織が膨らみ、結果的に毛孔を塞ぐことになります。

    そうすると、毛穴の中の皮脂は出口が無くなるので、さらに皮脂が毛穴に溜まりこむ事になるので、さらに悪化を加速させます。

    普通の状態であれば善玉菌であるはずのアクネ菌が、ことニキビに対しては悪玉菌に変貌してしまうという事を覚えておく必要があります。

    アクネちゃん♪ニキビとアクネには、もともとは善玉菌であるアクネ菌が、大量に集まると、ニキビの原因菌となってしまうという関係があります。

    しかし、皮脂が毛穴にあまり溜まらないようにすることが出来れば、アクネ菌を悪玉菌に変えないようにすることも出来ます。

    まずは、健康な肌と毛穴の維持を目指して、多少の皮脂の分泌量の増加があっても、毛穴から皮脂が十分排出出来るように、毛孔を守りたいですね。

    その事が、アクネ菌の繁殖を防ぎ、ニキビの発生を押さえる事につながりますね。🙄

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